グローブ製造と取引の流れ
グローブが出来るまで
01素材の選定と調達

本革の海外からの仕入れは素人仕事では危険です。弊社では現場の全工程に至るまで自社で確認します。海外サプライヤーとの長年の強固な結びつき、相互理解があってこそ安定的な供給が可能になります。(写真はアジアの製造業者)
一枚一枚が異なる本革の”顔”。25年以上のレザー業界経験を持つ弊社の代表者が自ら確かめた素材を厳選。長年の欧州市場販売経験から、CE規格ほか、厳しい世界標準の要求に応えられるものを調達するネットワークが弊社にはあります。


材料も製品も実際に何度も訪問して目で確かめることで、海外サプライヤーとの相互信頼も深まります。実際の取引まで”一体何度来るのか?”と問われながらも、妥協はしません。
02金型(抜型)作成と縫製

お客様のデザインから長年の経験をもとに型紙を作成していきます。ここで最終製品の出来不出来がほぼ決まります。そしてこれが抜型(金型)作成の元になります。複雑なオートバイグローブには1つのモデルで膨大な数の金型を必要とします。
抜型を使用しての裁断作業です。本革の裁断はも妥協できないプロの仕事。繊維の方向を見極め、傷を避けながらも無駄を省き、最大限使い切ります。これは重要な品質・コスト管理の一つでもあります。


弊社自身で確かめた素材を熟練の技術で裁断したあとはベテラン職人達が一つ一つのパーツを丹念に手作業で縫製、お客様のイメージをカタチにすべく縫い合わせていきます。ミリ単位の複雑な作業をスピーディーに行う様子はまさに”技”です。
03仕上げと検品作業

ご存じでしょうか?グローブには最後に”アイロンがけ”があります。左の写真のような手の形をしたものがグローブ用のアイロンです。シワをのばして、サイズを整え、立体的に仕上げて完成させます。

完成した製品の検品作業を行います。梱包を経て出荷します。
お取引の流れ
STEP
1
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企画のご用意
具体的なデザイン画、または仕様書等をご準備下さい。
STEP
2
2
お問い合わせ
弊社へお問い合わせ下さい。
STEP
3
3
面談と提案
製品企画、製造工場の選択、取引の詳細等を打合せ致します。
STEP
4
4
サンプル作成
諸条件合意の後、サンプルを作成します。
STEP
5
5
生産・出荷/納品
ご発注を経て実際の生産に入ります。その後日本への輸入、納品という流れになります。